<組合結成の経過>
私たちは、堺市・河内・南河内地域に30店舗を運営するスーパー・サンプラザで働く労働者です。職場は正規社員やパート労働者を含めて2千名を超える従業員が働いています。私たちの職場は、低賃金の長時間労働で残業代が支払われない、休日出勤しても賃金が支払われない、有給休暇がとれない、パート労働者の賃金は最低賃金並みと劣悪な労働条件、無権利状態に置かれています。
そのため、2014年2月明るく、安心して働ける職場を作るために、連合大阪傘下の自治労全国一般大阪サンプラザ労働組合を結成しました。
サンプラザには、自治労全国一般サンプラザ労働組合と、UAゼンセンサンプラザユニオンがあります。パートの皆さんは、3月の契約更新でどちらかの組合に加入しなければなりません。 サンプラザユニオンは、店長など管理職で作られた組合で会社の代弁者であり働く人たちの組合とは言えません。
サンプラザ労働組合は、現場で働く人たちの立場にたち、職場環境の改善や労働条件の改善に取り組んでいます。組合費も安いサンプラザ労働組合に加入しましょう。
大阪堺市、河内、南河内にあるスーパー関連職場で、営業手当減額、不払い残業問題などで本年2月27日結成、3月3日結成通知し、団体交渉を重ねてきました。しかし、会社側の対応は、第二組合・UAゼンセンサンプラザユニオンの結成以降、不誠実団交、組合つぶし攻撃と手段を選ばない対応に終始しています。そのため、当該労組は、組合つぶし攻撃や団体交渉拒否などに対して府労委申立(3/25)、配置転換撤回も求めて第2次申立(10/10)や労基署交渉を余儀なくされています。また会社と第2組合はユニオンショップ協定をデッチ上げるなどさらに攻撃を強めてきています。当該組合は不払い残業問題や第3次配置転換などで労使交渉を重ねてきたが、会社が不誠実な対応に終始したため、大阪地裁へ提訴の準備を進めています。さらに、第3次配置転換、不誠実団交問題などで第3次追加申立を進めています。